制作コストを抑える方法とは?

COST

制作会社に見積もりを出したら「思ったより高い!どうしてこんなにかかるの?」と思われたことがあるかもしれません。
制作コストをできるだけ抑えるためにはどんな点を意識するべきなのでしょうか。

目的や要望を早い段階でクリアにしておくこと

いざ、Webサイトを作ろうとすると、あれもこれもと内容を盛りたくなってしまうものです。お客様がやりたいことをすべて叶えようとしたら、それだけ制作日数が増え、スタッフが動き、コストが上がります。
まずは「本当に必要なページ」「本当に必要な機能」はなんなのか、目的に合わせて絞ってみてください。
また、途中から当初はなかった追加の要望が出てきたり、納期が迫ってる中で方向転換があると、追加費用をいただくことがあります。そうならないためにも、制作を開始する前に、方向性をしっかりと定め、ご予算と内容、盛り込みたい機能を早い段階でクリアにしておくことが大事になります。

予算とイニシャルコスト

機能やページ数が増えれば増えるほど、当然コストは上がっていきます。あらかじめ、予算上限を決めていただければ、予算内で最大限できることをご提案いたします。ご自身で更新できるシステム(CMS)を組み込めば、その構築費用がかかりますが、もしシステムが不必要であればその分の費用を抑えることができます。
ご自身で更新できるシステム(CMS)はイニシャルコストがかかりますが、その後の更新費用はかからずに、お客様の方で管理していくことができます。
システムを入れない従来どおりのWebサイトはイニシャルコストは下がりますが、その後の更新は都度ご依頼いただくか、保守点検費用をいただいて運用していくかたちになります。
お客様のご希望を十分に聞いた上で、ページ構成や更新システムの有無を相談しあい、費用をスリム化し無駄のないWebサイトを制作いたします。

コンテンツを一緒に作ることで、制作コストを抑える

Webサイトでは多くのテキスト文章や写真・画像などの素材が必要になります。それをお客様の方で用意するだけでも制作コストを抑えることができます。

写真素材の購入が必要になれば、購入費用も制作コストに含むことになりますし、写真や動画を撮影するとなれば、撮影日をスケジューリングしてカメラマンが撮影を行うため、人的コストが発生します。もし、そこのコストは削りたいとお考えになりましたら、お客様自身であらかじめ使いたい写真や画像などを撮影、用意して提供していただければ、その分の制作コストは抑えることが可能になります。

また、コンテンツ内のテキスト文章も、こちらにおまかせになると、ライティングに人的コストが発生するので、お客様で考えていただいたものを提供していただけますと、そのコストが抑えられます。
ですので、もし予算的にWebサイト制作にあまりお金を使えない…というお客様は、できるだけ画像やテキストをご用意していただきたく思います。

このように、制作のすべてを制作会社にまるっとおまかせにしてしまうよりも、お客様と共に協力し合ってコンテンツを作っていくことが、結果的に全体の制作コストを抑えることになります。